虎舞(釜石市)

三陸では山田町以南に「虎舞」が伝わる。獅子舞に似ているが、虎の皮模様の胴幕に二人一組で入って、一人は胴、一人は虎のかしらを操り、笛や太鼓、ささらなどの囃子に乗って舞を演じる。三陸沿岸に多い理由には諸説ある。「当地を治めていた閉伊頼基が士気を鼓舞するため虎の縫いぐるみを着けて踊らせたのが始まり」「いかなる時も無事に帰る虎の習性に航海安全を託して沿岸漁民の間に広がった」などがある。

一覧に戻る